Mittelmeer 地中海

Rolleicoed IV866

早起きをして車を走らせ、北端にある岬へ出かけた。

http://en.wikipedia.org/wiki/Cap_de_Formentor

Rolleicoed IV868

見晴台の目印は、この看板。古いカメラがモチーフなんて嬉しい。

Rolleicoed IV870

地中海沿岸は多くのリゾート地があることで有名な反面、

内戦から逃れるためや、豊かな暮らしを夢見て、

アフリカから欧州へやってくる人々が命がけで渡る海でもある。

小さな船に定員より多くの人が乗り込んでいるから、

辿り着く前に事故に遭い、たくさんの命が失われるニュースが後を絶たない。

中東の地中海沿岸の国、シリアでも戦火が消えることはないし….。

日本にいた頃は、アフリカや中東は遠い国だったけれど、

ドイツからは飛行機で数時間南下するだけ。

毎日のようにニュースも入ってくる。

海は果てしなく青いし、ここからの景色は申し分なく美しいけれど、

そんなことを思うと、なんだか少し複雑な気持ちがした。

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17 thoughts on “Mittelmeer 地中海

  1. 早速海の写真をみせてくれてありがとう。1枚目の空と海の色が何とも言えずきれいです。数日前フランス作品「クスクス粒の秘密(現代La graine et le mulet)」という映画を観ました。フランス南部の漁港に住むチュニジア人家族やその仲間を描いた映画です。彼らの生活、考え方、人間関係などがよく描かれている佳作です。クスクスはモロッコで何度も食べたし、アラビア人とも接したので、彼らの日常がより理解出来た思いでした。お奨めですよ。
    地中海やジブラルタル海峡は、いつの時代にあっても経済的、政治的な理由で北アフリカからの移民や難民が途絶えることがないのでしょね。

    1. Nakagawaさん、嬉しいコメントをありがとうございます :-) この日は早起きをして出かけて、本当に良かったと思いました。昼間の喧噪や暑さが嘘みたいでした。

      ここ数年、ドイツ(または欧州)に住む外国人をテーマを扱う映画が多くなったような気がします。文化的な背景、宗教なども絡むので現実には難しい問題がたくさんあると思います。ドイツ人ではない私から見ると、受け皿側のドイツが期待することと、入国した人々の主張が食い違うことも多々あるように見えます。

      映画、早速探してみます。

  2. 本当に海は広いですね!遠いドイツの地に住むSachieさんご夫婦とカメラを通じて知り合えてるンだから不思議。この写真を拝見してそんな気持ちになりました。写真から伝わるものがあるって素晴らしいと思います。とても素敵な写真ですね♪

    1. sorairoclipさん、こんにちは 🙂

      海や山の風景写真、被写体が雄大すぎて苦手な分野です。この海の写真は、露出やシャッタースピードをを変えて数枚撮ってみました。ちょっとした実験だったのだけれど、嬉しいコメントをいただいて、その甲斐がありました。Danke schön!

      今は当たり前になったようなインターネットが急激に普及したのって、考えてみたら、そんなに昔々のことじゃないんですよね。このおかげで地球が狭くなったのか、広くなったのかどっちなんだろう??なんて時々考えます。こういう、どうでもいいことをあれこれ考えるのが面白くて。なれるのなら「ひみつのアッコちゃん」がいいか「魔法使いサリーちゃん」がいいかとかね。笑

      1. 同世代ですね〜^^;;;
        テクマク マヤコン テクマク マヤコン…でしたっけ?

        写真を撮るって「良いな!」が少しづつ変わったりしますから、今の苦手が後々好きになりますよ ^^♪~

        Danke schön!ってなんだぁ〜…..。アリガトウ!だね、きっと。

  3. こんにちは☆
    あまりにも美しすぎる景色に見入ってしまいました。
    でも、色々な人たちの念いがあるようですね。
    古代から色々な民族の攻防がある地中海。
    一度は行ってみたい場所でもありました。

    1. omiさん、嬉しいコメントをありがとうございます 🙂
      地中海の水の色は青くて澄んでいるのに、残念ながら人々の思いはそうではないのかもしれません。いつか行かれる機会があるといいですね。

    1. ハナマメハハさん、おはようございます 🙂
      子供の頃「世界史」は色んなカタカナの名前が出てきて苦手だったけれど、なんだかもう1度、紐解いてみたくなりました。

      標識、センスが良いなと思いました。

  4. 純粋に美しく見入ってしまいました^^
    でも、綺麗な海も脱国者にとったら唯一の生きる道、逃げ道なんだと思うと複雑な気持ちになりますね。
    美しいと感じる時間をもてるだけ幸せです。

    1. HIROKAZUさん、おはようございます 🙂
      国から逃れることを斡旋する悪徳業者もいるようで、今日明日の生活にも困る人もいるかと思えば、そこに群がるハイエナのような人たちもいる、なんだかな…..と思います。

      色んな人々の思いや企みとは裏腹に、海は本当に美しかったです。

  5. 穏やかな朝の海。この風景を見ていると、なんだか空を飛べそうな気がしてくる! 厳しい状況の中海をわたってくる難民たちも、地中海の向こうに大きな希望を見ているんだよね。 難しい問題が山積みになっていて、Sachieさん同様、複雑な気持ちにならずにはいられないけど。
    今の子供達がこの看板を見たら、何だと思うんだろうねー。

    1. papricaさん、おっはよう!

      ホント、この看板の意味が子供達にわかるかな??笑

      海の向こうを思って、子供の頃を思い出したよ。当時はネットなんてないし、海外旅行を誰でも経験する時代じゃなかったから、教科書や本でしか知らない、海の向こうの外国に漠然と憧れたりしたなって。

      ニュースで「人道上」って言葉をよく聞くんだけれど、様々な問題もありながら、受け入れる国々の懐の深さを感じる言葉だなと思う。

  6. 見晴らし台の看板、大好きです。
    センスのいい遊び心にパチパチ拍手したくなります。
    地中海は、フェニキアや古代エジプトの時代から、様々な文化をはぐくみながら、さまざまな悲劇も見てきた海ですね。
    最近、地中海の歴史に関する本を読んでいます。

    1. 地中海の美しい海の色と反対に、どの時代も人の心の中には欲や様々な思惑があるものだなと思います。むかしむかし、学校で習った世界史は訳のわからない片仮名だらけで苦手だったけれど、もう1度、復習したくなりました。asoboさんが読んでいる本は、どんな本ですか?

      1. 世界史は子供のころから大好きです。
        たぶん映画でみたギリシャローマの神話やアラビアンナイトの世界がきっかけです。
        いま読んでいる地中海に関する本は、塩野七生さんの『ローマ亡き後の地中海世界1: 海賊、そして海軍 』新潮文庫です。ぼくは複数の本を並行して読む癖があるので、こういう本は全館読み終わるのに結構時間がかかりそうです。イーリアスやオデッセイにはじまって、地中海にはさまざまなドラマや文化があるでしょう。

  7. 名前だけ、とても印象的で知っていたけれど、塩野七生さんの書かれた本はまだ読んだことがありません。次回、日本へ行った時の買い物リストに加えました。その時は地図を前にして読んでみようと思います。

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